3日目、朝。

前日の予報では雨もおおよそ落着き、暴風だけが残るとなっていた。

と、なれば活動はできる!と判断した我々は、朝一からクワガタを散策し、

その後ゲンゴロウ散策をして釣りをする予定であった。



現実は・・・・!!!



った!!!雨があんまり降っていない!!!!(多少降っていましたが)




しかし爪痕はすさまじい。その辺の街路樹があっさりなぎ倒されている。
イメージ 1




早速泊まった近くの森へ行き、散策を開始する。朽木周辺にルイスツノヒョウタンクワガタやオキナワネブトがいるかもしれないと思ったからだ。
(すでにオキナワマルバネなんか頭になかった)


しかし!現実はそう甘くない。

圧倒的な風により、森の中は枯れ枝や葉っぱが降り積もり、朽木なんか全然見つけられない。

しかも偶然見つけた朽木ですら、状態は全然よくない。

1時間ほど森をさ迷い歩いたが、収穫はなーーーーーんにもなく終了。暴風の中ただ散歩しただけ。



・・・あ、沖縄らしい生き物は見ることができました(^^)





イメージ 2

アオミオカタニシ (たしか在来種)
どこで区切るの?って感じですが、アオミ オカ タニシ です。青い陸の田螺です。(もはや「田」ではない)
カタツムリとは違って、フタがあります。また角の先端に目がありません。角の根本に目があります。


イメージ 3

アフリカマイマイ (圧倒的に外来種)
でかい。日本のカタツムリのサイズなんか比ではない。
なんか危険だった気がするが覚えていない。とりあえず素手で触ったりしないほうが良かったはず。
オカヤドカリはよくこの殻を利用しています。軽くて使いやすいみたい?


イメージ 4

ハラビロカマキリ(沖縄じゃなくてもいる)
別に普通じゃない?って生き物かもしれないが、北海道で見たことがない。カマキリが好きなので、結構うれしかったw



こんな感じで沖縄の森の捜索は終了した。
(振り返ってみても、なんて普通なことを書いているんだと思うが、本当にこれで精いっぱいだったんですw)


そして天気も昨日よりはマシであったため、沖縄遠征最後のやんばる捜索に向かった!


目的は「リュウキュウオオイチモンジシマゲンゴロウ」の採集っっ!!!


(3日目その2に続く)


今日の生き物:コクテンフグ
イメージ 5
浅いサンゴ礁域に生息。素手でけっこうあっさりとれる。
シェーバーでジョリジョリしたい。すごくしたい。
このフグに限らず、フグはほぼ全て歯が鋭い。潜ってフグをわしづかみする際はご注意を( ̄▽ ̄)

こんばんは!沖縄遠征二日目、書きます(^^)

ちなみに私といっしょに行ったユースケくんも採集記を書いていますのでよかったら是非遊びにいってみてください。
(一緒にいたからほとんど内容は一緒ですがw)
↓↓↓↓
http://blogs.yahoo.co.jp/terabutadon


二日目

台風は完全に沖縄本島直撃ルートをとり、明らかに近づいてきていた。

威力は寝ている間も轟音で目が覚めるほどになっていた。


民宿のおばあちゃんに「ここはもうじき停電になってもっとひどくなる。早く帰って休んでいなさい」と促された。


昨日同様おばあちゃんの優しさを無視し、やんばるでガサガサを強行することにした。


3日目以降は水かさが増えすぎて採集が困難になると考えたからである。


目的は「ゲンゴロウ、その他淡水生物の採集」である。


予め目星をつけていた、やんばるにある某池に向かう。



到着したが、池は予想以上に水深が増していた。しかし池のふちで採集し、流れのありそうな部分は避ければよいのだ。


そしてカッパとウェーダーの完全防備で準備を始m・・・・



うぉぉぉおおおおおお強風すぎて外に出られんっっ!!


強引に脱出し、ウェーダーをカッパを着るが切る前に既にびしゃびしゃになる・・・orz



池に入り、唸りを上げるやんばるの森でガサガサを強行する!!!!!



一発目!うぉぉおおソードテール!!!(外来種)と、オキナワシリケンイモリ(在来)!
イメージ 1
イメージ 2




でもこればっかり!たまにグッピーが入って、ほぼ全部ソードテール!!!!



しかし15分ほど続けているとついにミナミメダカが!!!(最近メダカは2種類に分かれました。沖縄本島のメダカはかなり少ない)










更にはタイワンキンギョ!!!(琉球王朝時代に持ち込まれたらしい、歴史的に重要かも?)
イメージ 3




沖縄でのみ見られる生物がたくさん見られた!
(外来種含む)

やはり沖縄の外来種は異常なのです。もう在来の生物だけ生息する河川なんてほぼ無いに等しいと思います。
(ティラピアなんかは、1河川に放すと海を渡って別の川に侵入するらしい。相当強力)



が、ゲンゴロウ類は全く入らない。




ウェーダーをカッパを着ているにも関わらずあっという間にずぶ濡れになってしまい、



強烈な唸りをあげるやんばるに身の危険を感じた我々は早々に切り上げることとした。





そして名護市内へ行きお土産を買いに行くことにした。



目的は既に「沖縄特産のお土産を買う」にシフトしていた。



沖縄のものが売っているMax Va○uに向かう。


・・・が、開いていない。台風がきているためお店が閉まっているのだ。


ならば、と思いあちこちのお店に行く。どこも開いていない。


しまいにはFamily ○art、GUST○、漫画喫茶、美ら○水族館まで閉まっている始末・・・


車は少し走っているが、歩いている人はいない。半分ゴーストタウン化していた。


しかし奇跡的に「吉○家」だけは開店していた。吉○家を見て感動したのは生まれて初めてだ。


イメージ 4

沖縄の吉○家にはタコライスがおいてあります。沖縄らしい!
(しかし私は迷うことなく牛焼肉定食をチョイス)




・・・そして昼ごはんも食べ終え、どうしようかと考えていた。


そんな折、衝撃的な電話が私の携帯に入った。


今日宿泊予定のホテルからだ。



ホテル:○○さま、沖縄には到着されましたか?


私:ええ、到着しましたよ。本日はよろしくお願いします。


ホテル:それがですね、当ホテルは現在雨漏りがひどく、雨風共に強いためこちらに来るのは困難かと・・・


私:え?つまり今回の宿泊はキャンセル、ということですか?


ホテル:えぇ、はい。そういうことです。





・・・・うぉぉおおおおおおまさかのホテルから宿泊キャンセル!!!!!!!!



満喫もない。ホテルもない。終わった。





しかし台風はもう暴風圏内。2日目深夜に最接近する。




そんなときにユースケが名護周辺のホテルを捜索し、何とか宿泊先を抑えたっっ!



チェックイン時間を待ち、ホテルが開いたと同時に部屋に入る。



(離島遠征に来て、ホテルのチェックイン時間早く来いって思ったことは今まで一度もありませんでした)



ホテルに入ったはいいが、やることはない。


この夜、色々話したり、釣った魚を食べたり、絵しりとりをして過ごし、早々に睡眠した。




~まさかの二日目終了~



今日の生き物:カワハギ

イメージ 5
前回のムラサメモンガラと同様、なかなかに頭が良い。
海で銛突きをしていると、色々な魚に出会う。そんな時カワハギ以外の魚は一斉に逃げていくのだが、
カワハギは「この大きな岩の向こうに隠れて、この場をやり過ごそう」と考えて岩の後ろにだいたい隠れる。
しかしこっちの様子が見たいため、顔が半分出た状態になるのだ。

こっちがカワハギのほうを向くと隠れるが、顔をそむけるとカワハギが半分頭を出す。
その頭の良さを利用し、カワハギに顔を向けず銛を発射すればあっさり突けるのだ。

そしてこの写真は銛で突かれたカワハギでした。



皆様こんばんは!

採集記、もとい「スーパー台風体験記」を楽しみにしていただいてありがとうございます(゜□゜)…w


今回の沖縄遠征は10月10日~13日の4日間で行ってまいりました。


・・・そう、2014年最大の台風が沖縄に上陸し、去っていくまでの4日間。


そんな絶望の中、我々(私、ゆすけ、zukki)の目標は以下の通り。



1つ目:オキナワマルバネおよびその他クワガタ類を見つける。

2つ目:釣りを楽しむ。

3つ目:南西諸島に生息するゲンゴロウ類の採集、観察

4つ目:とりあえず沖縄っぽい生き物を見る。



計画し始めのころは、ポイント調べやスケジュールを立て、うっきうきしていたが、


初日出発時には 「 いっそのこと飛行機飛ばないでくれ 」 とまで思う始末に・・・orz


そんな思いとは裏腹に、北海道から中部国際空港経由で沖縄本島に無事到着することができた!
(沖縄着陸時は、それはもう揺れまくって前の人は吐いちゃうし子供はお母さんをひっかいてるし、貰いゲ○しそうになるし大変でしたが)




到着すると雲の隙間から太陽が見えている。


が、じきに消えた。


「さようなら、太陽。フォーエバー太陽。」ゆすけがつぶやく。


(そして4日間太陽を見ることはなかった)







まずは沖縄北部に向かい、釣りをすることにした!!


2日目、3日目の波の高さは13メートルと有り得ないほどの予想になっており、
下手したら風も60mとかいう本州では有り得ないくらいの予想をしていたので、初日しか釣りをできないと判断したからだ。


2時間ほどかけて釣り場につき、釣りを開始した。
(PM4:00頃)


餌を撒くとチョウチョウウオの類やヒブダイ、カスミアジやグルクンなどが姿を現したが、3人の竿はピクリともしない。

そうこうしているうちに、オキアミが飛び、バケツも飛ばされかけ、釣りが続行できなさそうな雰囲気になってきた。


そんな中zukkiがカンモンハタ2匹とマダラエソを釣り上げた!素直にうらやましい!

イメージ 2

(カンモンハタ。南西諸島ではメジャーな小型のハタの仲間)



「自分もつってやる!!!」燃える私とユースケ。


しかし気持ちとは裏腹に、釣果はほぼテリエビスのみ・・・(沖縄の漁港だとどこでも釣れる魚です)
イメージ 1
(テリエビス。漁港内で夜によくつれます)



そして初日の釣りは終了。厳しい・・・ この日とまる予定の民宿に向かうことにした。




民宿に到着し、ご飯を食べてやんばるに向かおうとするが、民宿のおばあちゃんに止められる。しかしその制止も振りほどき、我々はやんばるに向かう。(優しさを踏みにじってごめんなさい)



目的は「1つ目:オキナワマルバネおよびその他クワガタ類を見つける。」である。


ほどなくしてやんばるで捜索を開始する。


が、スーパー台風は強風圏内に余裕で入っており、すでにやんばるの木々が唸りをあげている。


「こんな状況でクワガタはおろか生き物なんておるわけないだろ!!」3人は思う。


案の定いない。雨や風もより一層強くなってきて、木の枝まで降ってくる。もう洒落にならない。



「晴れてたらこういうところにいるんだろうなぁ」と思う箇所はいくつかあったが、もう3人の想いは一つであった




「民宿に帰る」 ただそれだけだった。



そして帰った。



ゴウゴウと唸りを上げる風の中、民宿の網戸に「ある虫」が引っ付いているのが見えた!!!!!!


み・・・見覚えがある!!!


急いで駆け寄る!(自分だけ)



これはッ!

ウリミバエっっ!!!!!!!!!(ごめんなさい写真ありません)




「説明しよう!ウリミバエとは沖縄県に生息していた大害虫であり、その名の通りスイカやキュウリなどのウリの仲間の果実に卵を産み付け、その中で幼虫が発生し作物を台無しにするのである!私はイモムシが大の苦手であり、それこそキュウリ買ってこの蛆虫が入っていたらショック死してしまっていると思う。こんな害虫消滅すればいいと思っていたのである。」


という理由から、この虫は知っていた。


しかし沖縄ではすでに絶滅に成功し、いないはずであった。


現在は沖縄のどこかが不妊虫を放し、外の島などから入ってくるウリミバエ対策をおこなっているらしい。その個体を見つけたようだ。



そんなハエに興奮しただけで、1日目は終了したのであった。


しかしこんなショボイ成果は、これからのスーパー台風体験の序章に過ぎなかった!!!!!!!!!

(二日目に続く)



今日の生き物:ムラサメモンガラ

イメージ 3

画像が悪いが、日本では南西諸島沿岸に生息するモンガラカワハギの仲間。
サイズは20cmほどと大したことないが、海水浴をしていると襲ってくる。普通に痛い。
しかも人が睨みつけていると噛んでこないが、後ろを向いた瞬間に襲ってくる、卑怯な賢い魚。
縄張りを守っているらしい。

↑このページのトップヘ