3日目を終え、アマミノコ70mm UP数個体、アマミコクワ30mm、スジブトヒラタをそれなりの個体数採集できた。

・・・が、

まだアマミヒラタ、アマミネブト、アマミシカを採集できていない!!!!


(奄美大島は3回遠征にいっており、今までで一番いい出来ではあるが、人間とは欲深なものであるw)


うおぉぉぉっっ!!!!採集してやるッッ!!!!



<4日目・昼>


そんな時、宿泊先で同じくクワガタ採集をされている方に採れたクワガタを見せていただいた。

クワガタや南西諸島の自然についての話に花が咲き、非常に楽しい時間を過ごした。

南西諸島ではクワガタ採集だけでなく、こういった人との会話をすることも楽しみの一つである。


そして、その方の採集されたクワガタを見せてもらうことになった。


その方は驚きのクワガタを採集していたのである!!!!!




イメージ 1

おおおおおおおおおおおおおおおおおアマミヒラタ!!!!!しかもすごくでかいっっ!

これはたしか62~63㎜ほどあったと思う。正直、相当うらやましかった。

しかも自分が以前飼育していた個体よりも圧倒的にカッコよく、顎も太く大きく発達していたと思う。


・・・飼育個体よりも野外個体のほうが何故かカッコいい、気がする。



さらに!


イメージ 2


アマミネブト!!
これも大型で、20㎜後半ほど。顎の発達・体の太さも申し分ない!!


あぁ、自分もこんな個体を採集したい・・・




そんな熱意を胸に、この夜もトラップ周りで採集に行った!!!!!!!




<4日目・夜>

・・・・


が、だいたいどのトラップもノコ小サイズ、スジブトヒラタ小サイズしかついていない。


だいたい着いているのはこれ

イメージ 3



オオゾウムシwとにかくびっしりつく!



こ、こんな感じで・・・・


く、クワガタは?




この日、特に追加個体なしっ!!!!!!!!!!!



もうあかん・・・orz



もしかして・・・・



集まったクワガタ、 採   ら   れ   て   る   ?????





・・・こうなったら明日の朝も行くしかない!!!!








うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



(5日目へ続く)

奄美大島採集記~3日目~

3日目もクワガタ採集は夜9時ごろから行った。

今のところ目標であるアマミノコ70mm UPを採集し、スジブトヒラタも採集できてはいたのだが、

他の目標であるアマミヒラタやアマミコクワ、アマミネブトを採集できていない。

トラップを見回ることのできる日数は5日しかないので、3日目で何とか追加しておきたいという気持ちがあった。

しかしトラップを見回るも小~中サイズのアマミノコや小サイズのスジブトヒラタしかいない。

しかもスジブトヒラタは雄の割合が非常に高く、採集できているのは雄8:雌2ほどの割合である。

イメージ 1
(60アップくらいのはたまにいるので、それを拾っていく・・・)


見回っている最中、初日にアマミノコ70㎜ UPがついていたトラップに、ちっこいクワガタがついていた。

だいたい小さいクワガタがついていても、「アマミノコの極小個体だろう」と思っていたその時、

よくよく見たらそれはアマミコクワ雄であった!しかもでかい!


とりあえずタッパーに放り込み、後で測定するとジャスト30mmあった。

アマミコクワは飼育では楽に30mmを超える個体を作出できるが、野外では難しいらしい!

更に近くのトラップでアマミコクワ雌を追加し、この晩で1ペア採集することが出来た!!

奄美の訪問はこれで3回目だが、ついに念願のアマミコクワを採集し(しかも大き目)、

この晩はこれだけで正直うれしかった。

イメージ 2
(アマミコクワ30mm up。かわいくもカッコイイ・…!)



更に友人が70mm UPのアマミノコを追加で採集し、なかなか満足できる結果を得ることが出来た。

しかもその70mm upのノコは、電柱に仕掛けたトラップに来ていたのだ!

そう、やはりトラップを仕掛ける場所は正直どの木(むしろ高い場所だったらどこでも?)でもいいのだ!!


イメージ 3
(採集後のタッパーにて撮影。湾曲が良い!)



しかし、普通に仕掛けているトラップには小型の雄や雌ばかりがついている・・・・

何故小さい個体だらけなのか?大きい個体はたまーーーーーにしかいないのか?


そんな疑念を感じながら、3日目の夜は終了した。

(4日目に続く)

奄美大島採集記~2日目~

奄美採集も2日目を迎えた。昼はクワガタ以外の生物と戯れていたため、

別の日記に生き物紹介として書こうと思う。


<2日目夜>

初日から70アップのノコをとったこともあり、正直2日目のトラップに

大いなる期待を寄せていた。

夜9時~12時頃を見回る時間帯として、トラップや路面、樹木を

見て回る。特に奄美大島の道路はクワガタ(特にスジブトやアマミヒラタ)

が徘徊していることがあり、ドライブ中も気が抜けない。

が、路面にいる黒い影のほとんどはサソリモドキで、島に着いてすぐはデカいクワガタなんじゃないかと

ドキドキしていたが、だんだんクワガタとの違いがわかってきてすぐ慣れた。


トラップに向かう途中の林道で、明らかにクワガタと思える

陰を発見した!すぐにおり、駆け寄ってみるとスジブトヒラタの雄であった。

サイズはちょうど50㎜?いやぎりぎり足りない。49mmだった。

しかし手に取ってすぐは結構大きな個体に見えてしまった。野外では

なにか補正がかかって大きく見える気がするのは私だけではないだろうw
(すみません写真とるの忘れてました)



トラップを見回ると、ノコはだいたいどのトラップにも数個体はついていた。

イメージ 1


図鑑や他人の採集記と同じ光景に感動しながら採集を進めるが、初日のような大きい個体はいない…


かろうじて70アップを1個体追加したものの、中~小歯のイマイチな個体が大半を占めた。


地面に仕掛けたトラップには、スジブトヒラタがパラパラみられるようになっていた。


トラップにスジブトがちょくちょくついているのを見ると感動する。うれしい!!


が、先ほど道端で拾ったスジブトのサイズには遠く及ばず、30~40mmが大半を占めるという


なんとも奄美大島らしい結果になったw(奄美には小さい個体が多いらしい)



イメージ 2

(やらせ画像です。こんなサイズのスジブトばかり・・・)




結果二日目の夜は、スジブトが10個体ほどとアマミノコが何匹か(実際のところ全部捕まえるわけではないのでよく覚えていない)


であり、まぁこんなもんかと帰路についたw



~~3日目に続く~~

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