今年は採卵時期や温度管理のミスもあり、アマミヒラタ♀が早期で羽化してしまいそうです。。
FullSizeRender

こちらは7月中〜下旬に一令で発酵マット投入、9月下旬に交換をしたのですが、その時の体重は13.0g(過去の記事参照)。

データ取りもしたかったので、掘り出して蛹の体重を計ってみると。。



IMG_7211

5.5g!小っさ!!




この蛹体重では、恐らく40〜41mm程度の♀が羽化するでしょう。。残念過ぎる。。
(y=0.0822x^3、x:メス成虫の体長cm、y:メス蛹の体重g より算出)


更に還元率は蛹体重5.5g÷幼虫体重13.0g=42.3%という恐ろしく低い数字。。orz


去年は蛹体重7.0g÷幼虫体重11.0g=63.6%だったんですけどね。幼虫でひと冬越させるかどうかでここまで変わるとは。。

幼虫期間でいうと、今年は2ヶ月、去年は6-7ヶ月でした。


当然っちゃ当然ですが、幼虫期間がここまで短いと、成虫の体重は相当縮みますw



来年以降の教訓にします。。うちの温度管理では、7月下旬採卵、8月下旬に幼虫回収くらいが一番成虫を大きくできそうです!



ちなみにアマミヒラタ♂は測定していませんが順調そう。測ってませんが、見た感じ20g後半はあるでしょうね。次の交換で30g超えてくれたら幸せ。


以上、テキトーなメモ書きでしたw

ヨナグニネブトの割り出しを行いました!

【条件】
種親…WF2、御岳産 羽化から数ヶ月経過
期間…8月〜10月、2ヶ月
設定温度…24-27℃
マット…ヤエマルのフン:N+Uマット(1mm以下)を1:1で混ぜたもの。加水具合はギュッと握って水が滲むかどうかくらい。
ケース…プリンカップ860cc
他…ダマにならないよう、やんわり詰め。プリンカップの7割程度まで詰める。ワンペアをそのままセットに投入。


【結果】
幼虫25頭、うち二令と一令幼虫が半々。

IMG_7011
一令幼虫。ガラス細工のようw

【考察、その後】
ネブトにしては数が少なかったですね。50個体くらい取れるかと思っていましたが。
まずはプリンカップ860は狭すぎましたね。。。どうもメスが卵を潰していたような。たくさん産ませたい時はコバシャ小にします。
あとマットの水分は気持ち抑えめにした方がいいかなと言う感じでしたね。マットの底の方が変色していましたし😅
その後、5〜7頭ずつ、860ccプリンカップにわけて多頭飼いしています。年明けくらいに2頭ずつにわけて、羽化まで持っていこうと思いますー
お付き合いありがとうございました😊


日頃お世話になっている方からキンオニクワガタの幼虫を譲っていただいたので、その経過を記録しておきます。

【飼育状況】
2020年5月に1〜2齢で譲っていただく。
プリンカップ200mlに1頭ずつ、虫吉さんの無添加マットに投入。
管理温度は18〜22℃。

10/18にマット交換。
♂3頭、3.0g, 3.0g, 2.5g
♀6頭、1.5g(全個体)

交換が遅くなりましたが、状態は悪くなさそうです。
そのままプリンカップ200、虫吉無添加マットで飼育継続。生息環境は結構水分が多いらしいので、今回はやや加水。

IMG_7158
♂幼虫。ムチムチです。。もう大きくならんかな。。

IMG_7159
♀幼虫。まさかの6頭が全て同じ体重とは。。

特に何もなければ、このまま羽化まで持っていきます。来年春かな。。

とりあえず今回は無事羽化してもらって、次世代では大型を目指したいですね😎

↑このページのトップヘ