2020年04月

在宅が多いとクワガタの観察回数が増え、悪影響を与えてしまっている気がする今日この頃です。

アマミヒラタwild幼虫を昨年夏に捕まえましたが、2雄1雌のうち2雄が前蛹で落ちるトラブル。。観察のし過ぎでしょーか。まさかの1雌しか残らず、繁殖が不可能に(別産地のアマミヒラタはいますが、産地が違うのを掛け合わせる気はありませんので…)


気を取り直して、ミクラミヤマの繁殖状況の途中経過です。

産卵セットをこの1ヶ月で3つ組みましたが、いずれも産んでいそうです。

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上の写真のような感じで、坑道を掘ってミズゴケを引きずり込んでいれば産卵しているサインだと思っています。


クワガタへのストレスを考えてあげられる方であれば、これを見た時点であまり触らないようにし、2,3ヶ月後に割り出しをされる流れかと思いますが…


私はこれでは安心できず、この時点で何個か卵をほじくり出します←


卵をプリンカップに入れ、2週間程度観察。


楕円形の卵が円形になり、大きく膨らんできたら、その卵が入っていた産卵セットは2ヶ月間そのまま放置。

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卵が腐る、もしくは変化がないようであればオスを追い掛け(なるべく最初とは異なるオスをかける)、再度セット。


アマミミヤマも同じことをしていますが、メスの卵を産む数は限られますので、無精卵を排出し続けるかもしれない不安を取り除くため、この方式で有精卵であるかを判定しています。


もちろんメス親や卵には良くないでしょうが。。(ほじくりだした卵から孵化した幼虫がそのまま死んだことも、アマミミヤマで何回か経験済み。うまく育つことももちろんあります)


オス親の種無しリスクや、交尾失敗リスクを避けるためにやむを得ずやっております😭


ちなみに今年はミクラミヤマ2セットでこの方式で確認し、1セットは卵の発生が進んでいなさそうだったので追い掛けしました。うまく行くと良いのですが。

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また孵化したら報告させていただきます^ ^

相変わらずネタは無いですが、忘備録的にアマミミヤマ幼虫〜羽化までの飼育記録をのせておきます。

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改めて見ると、なんと統一感のないマットの使い方。。。

この時は加水の調整、夏場の温度調整、交換方法やタイミングなどがあんまりわかってませんでしたが、去年秋あたりからだいぶ分かってきたので、来年あたりは50up出します。

ここでわかったこととしては、1-2令あたりは比較的色々なマットに対応しやすいことですかね。。

幼虫の雌雄判別と管理方法についてですが、体重だけでは雌雄の見分けがつかないし、イマイチ雌の卵巣も目立たないので、同じように育てればいいかと思ってやってます。


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↑コチラは2年1化の47mm。夏場の温度と水分管理をミスしたにも関わらず、それなりのサイズで羽化しました。

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↑コチラは1年1化の46mm。無添加ズボラ飼育の放置で1年1化でこれくらいなので(幼虫は暴れることなく安定してました)、2年まで引っ張れれば50いくかと。オスは1年羽化で7g幼虫が45mmくらい行く感じですね。

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↑同じく1年1化の♀35mm。♀はあんまり幼虫の体重と成虫サイズがリンクしてないので、サイズ予想ができない。。
上記はいずれも500ml瓶で飼育しています。

以上、忘備録でした。

アマミヒラタ、29.5gの3頭は全てサナギに。

蛹の体重を計ってみると16.5、17.0、17.5gでした。

まぁ、羽化したら70-74mmのあたりでしょうね。

反省点は幼虫期間の短さと、交換してすぐのヨウカですね。

9月に1齢中期あたりでビン投入→3ヶ月毎に交換、3月蛹室を作り始めた感じなので、6ー7ヶ月と微妙な感じに。。。あと2ヶ月は伸ばしたいところ。

瓶のサイズが1.2lでマットの食いも良かったため、交換頻度が上がってしまいましたね。もう少し大きい瓶にすれば交換は4ヶ月毎、8-9ヶ月まで幼虫期間を伸ばせるかな。ビン交換直後のヨウカも避けるようにしよう🤔

3頭のうち、2頭はヨウカ直前〜完了まで温度を22→27,28度くらいまで高めて、アゴが伸びるか検証しております。サンプル数が少ないので、一概には言えなないですがね。。諸事情で家にいることが多いので、試しに( ̄ー ̄)

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こっちは加温したほう。



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こっちは加温していないほう。


んーーーーよくわかんない。。


羽化までお待ち下さいw


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サナギ7.0gのメスは羽化しましたが44mmくらいでした(これは3齢幼虫で採集したワイルド個体で、オスのサナギとは別血統)。

オス蛹と兄弟のメス蛹は6.5-8.0なので、43-46というとこですね。次の繁殖では48mmまでもっていきます。

ではまた!!

つぶやきです。

ミクラミヤマ、、交尾中です。


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ミクラミヤマは交尾中にメスが動こうとすると、オスがアゴでメスの首をがっつり締めにかかりますね。。

誰に似たんだか←←

一頭だけ、ちんちん出っ放しのオスがいたので試しに交尾させてみましたが、やっぱり入れれないみたいですねw
ダメだろうなーとは思っていましたが、奇跡は起こりませんでしたw

はぁはぁするけどちんちんは動かない。。切ない。。笑

家にいることが多くなるので、観察時間が増えるなークワガタにストレスがかかるなぁ。。笑


めちゃテキトーな呟きでした。また!!

アマミヒラタですが、やっと蛹になり始めました。

オスは最大29.5gあった4頭のうち、1頭が蛹に。2頭は前蛹です。ひとまず体重測定してみました。

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オスは蛹が18.0g、前蛹は両方とも18.0gでした。前蛹は蛹になると17.0gくらいになるかな。。

過去に17.0gの蛹が72mm前後で羽化してきたことを考えると、18.0gは73-74mmってとこでしょうか。

幼虫の体重の割に還元率が低い。。

もうあと2ヶ月くらい幼虫期間を延ばせられれば結果は変わってきたでしょうが。。来年以降の課題ですね。

その前に無事羽化するかどうかですがww


メスの蛹は以下のような感じです



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6.5-8.0gってとこですね。

これは過去データが無いのでなんともですが、43-46mmくらいかと思います。

こっちは幼虫の管理の悪さでダイエットさせたのがあかんかったです。笑 

羽化報告は2ヶ月くらい後になりそうですねー


ぼちぼち産卵セット組んだり、他のクワガタも蛹になったりしていて楽しみな時期になりました!

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