2020年11月

(前回の続き)

現状はワインセラーのCO2 濃度が高すぎると考えられたため、まずは以下の対策①を行い、適正な濃度が維持できないか検証しました。
ちなみに、CO2の濃度基準は『地表〜60cmくらいの濃度(=700〜3,300ppm)』としています(前回記事参照)

検証したワインセラーは前回と同様です。
ワインセラー下段(ワインセラー容量:ワイン16本収納)にて、
中には500mlビン12本、200mlプリンカップ24コが入っています。
ワインセラー内の温度は15度、部屋の温度は20度です。


対策①:ワインセラー扉の隙間に通気口を1つ設置、適宜換気

FullSizeRender
ワインセラーの扉、左下の赤丸の位置に。。

IMG_7300
↑養生テープとエアレーションのホースを短く切ったものを3つ並べ、扉を閉めます。

対策① 結果 ワインセラー内のCO2濃度推移
1日目: 対策前は3,000ppm以上(測定不能)
   通気口を1つ設置
        うちわであおいで1分換気
   →1,000ppm以下まで低下
2日目: 3,000ppm以上(測定不能)まで上昇
   うちわで1分換気
   →1,000ppm以下まで低下
3日目:2,000ppmまで上昇、そのまま様子見
4日目:2,050ppm、そのまま様子見
5日目:2,500ppm、そのまま様子見
6日目:2,670ppm

対策①の考察
1日目でガッツリ換気したにも関わらず、翌日3,000ppm以上(測定不能)まで上昇したところをみると、ワインセラー内の飼育瓶の空気(CO2 濃度高い空気?)がある程度入れ替わったと考えています。
また、通気口を1箇所設置した場合では、徐々にCO2 濃度は上がってしまい、濃度を維持もしくは低下させることはできませんでした💦
ワインセラー16本収納の容量では、通気口1つだと足りないようです。

ということで、通気口を2箇所設置してみました。(対策②)
IMG_7299


対策② 結果 ワインセラー内のCO2濃度推移
1日目: 対策前は2,670ppm
   通気口を2つ設置
        うちわであおいで1分換気
   →1,000ppmまで低下
2日目: 1,570ppm、そのまま様子見
3日目:1,420ppm
4日目:1,425ppm
5日目:未測定
6日目:未測定
7日目:970ppm

対策②考察
CO2 濃度は徐々に下がっていったため、今回の条件であれば、地中60cm〜地表あたりのCO2 濃度(3,300ppm以下)を維持するには通気口を二つ設置するのが良く、酸欠は防げるのではないかと思います。

ただし、ワインセラー内の幼虫や飼育ビンの数、温度変化により、環境が保たれない可能性も十分あります。
過去にうちでアマミミヤマ幼虫の暴れが発生したのは6月頃、ワインセラーの温度が18-20度近く上昇していった頃でした。
温度が上昇するときは特に酸素の消費量(=CO2 の濃度)が増え、結果として暴れが起きてしまったと考えています。

ということで、我が家ではひとまず通気口を2箇所確保し、随時CO2濃度計で適切な濃度が保たれているかを確認していきます!
あ、ちなみにワインセラー内の温度は問題なく保たれていました^ ^

これでアマミミヤマも50mmアップを連発させたいところですね。。🤤

皆様の飼育の参考になれば幸いです。
長文失礼しました🙇‍♂️!

「ワインセラーは酸欠状態ではないか?」

という仮説のもと、CO2 濃度計を購入したワケですが、まずは基準の設定と現状把握、どれくらいの濃度が適切で、現状はどのくらいか」が必要かと考えます。
ちなみに『酸欠=クワガタ幼虫の生息環境のCO2 濃度よりも低い状態』とします。酸素濃度を測るほうがより適切かもですがw
※ワインセラー内のCO2 濃度=飼育瓶内のCO2 濃度 ではないことは重々承知ですが、少なくともワインセラー内が適切な環境でない限り、瓶内の環境も適切にならないと考えています。

【生息環境のCO2 濃度推定】
地中のCO2 濃度ですが、あるデータでは
地表:              400〜500ppm程度
地下20cm:    約700ppm
地下40cm:    約1,800ppm
地下60cm:    約3,300ppm
地下80cm:    約5,500ppm
地下100cm:  約6,500ppm
とあります(元情報リンク)。
(場所や季節によってばらつきはあるでしょうが)

ミヤマクワガタ幼虫などの生息環境のCO2 濃度については、今までの採集経験則や文献情報を見ると、地表〜60cmくらいの濃度(=700〜3,300ppm)が妥当でしょうかね。1mくらいのとこにも居たという話も聞きますが笑。まぁアンパイな濃度はこの辺りということで。えいやぁで進めます←

【現状把握】
現在使用しているワインセラーはコチラです(ワインセラー内温度15度、部屋気温20度)。
IMG_7279
(↑参考画像です)

上段はワインが8本収納、下段は16本収納が可能です。
現状の収納量は、上段は500mlビン7本、下は500mlビン12本、200mlプリンカップ24コ収納中です。


そして測定値はまさかの…
上段…測定不能(3,000ppm以上)
下段…測定不能(3,000ppm以上)
でした。。FullSizeRender


CO2 濃度計を投入してすぐに測定不能になりました笑。たぶん3,000ppmよりももっと上でしょうwwもっと上限値高いの買えば良かったorz

つまり、ワインセラー内の幼虫は少なくとも地下60cmより深い場所にいるような状態ということになりますw 

もっと換気をしてあげないといけないようです。ちなみに、今のワインセラーの空気入れ替えは1週間に1回程度は開けているくらいの頻度です。これでは全然足りないようですね。

あ、そういえばワインセラーを置いてある部屋のCO2 濃度ですが、

FullSizeRender


718ppmでした。
もう地下20cmのCO2濃度ですね笑。
ちなみに部屋の換気は1000ppmを超えると換気の目安だそうです。

次はどういう対策をしていくか、テキトーに書いていきます。

(検証編に続く…w)

さまは低温飼育が必要なクワガタを飼育する際、どのように温度を下げておりますでしょうか??

飼育しているクワガタの種類や数によるとは思いますが、うちではワインセラーを使っています。

しかし、ワインセラーを使っていて心配になるのが『酸欠』ですよね。。

今年のアマミミヤマ幼虫飼育で1番の反省点は『アバレ』でして、その原因が酸欠だと思っています。

ということで、現状把握、問題解決のために買っちゃいました笑


IMG_7244



CO2 濃度計 です!

先日誕生日だったので、嫁に買ってもらいました…←


酸素濃度計も考えましたが、高かったので。。(´ー`)コンパクトにワインセラーに入る+手が出せる金額のモノを選んだワケです。
(でもお値段1万円くらいでしたが。。高かった笑)


ということで、開封。。。

IMG_7263

めちゃコンパクトでいい感じです。


充電式のようなので、USBケーブルで充電し…

IMG_7264


ケーブルを抜いたら


あ、電源が切れてる?!


…まさかのコンセント式orz


よくよくみたら箱には『USB給電』と書いてありましたね(充電では無い。。w)


ま、まぁワインセラー扉にケーブル挟んだ時の隙間は影響しないこととしますか。。←


みなさま、こういうモノを買うときは充電式かどうか、確認しましょう。。


我ながらアホでしたwww


続く!笑

10/7に採卵したアマミマルバネクワガタ卵が10/31に孵化しました!

ほぼ毎日採卵しているので、産卵〜孵化までにかかった日数は25日、管理温度は21度前後でした。
ちなみに春採卵したアマミマルバネは25度前後で21日ほど掛かったので積算温度は525度くらいでしょうね。🤔

IMG_7133
産みたてのヤエマル卵


IMG_7250
孵化寸前の卵(ヤエマル)。うっすら幼虫の体が見える

IMG_7251
孵化直後のアマミマルバネ幼虫


以上、いつも通りのメモ書きでした😎!

↑このページのトップヘ